“知り合いが占いを職業とし、とある大型店舗の一画のテナントで占いの館なるものを始まました。案内が来たのでオープニングイベントを盛り上げるために花を出しておきましたが、開店後にまだ、余裕もないせいかお返しの代わりに鑑定してあげると言われ、気が進まないまま行きました。いざ鑑定が始まると時間を計測し、20分程の間に氏名・生年月日から占われましたが、40歳以降に富をつかむと言われ、実際に39歳のとき持ち株は3倍の価格になり、金融資産が一気に増えました。再投資をしても勝ちが続く現在です。確かに40歳以降に資産が増えましたが、生年月日・名前ともに関係性が薄く、ただ、あの時知り合いの占い師が言っていたことを思い出すと、今でも笑みがこぼれます。当時、鑑定料が10分1000円は高いと感じ、これが相場なのかと思いましたが、金融資産が増えた今から思えば安いとも感じました。
結果として良かったからそう思え、悪かったら高いと感じるのは人の心理の変化かもしれません。”
●安い相場でよく当たる占い師に将来のことを聞きました●
“占い師の人に自分の人生の目標について占ってもらいました。相場がよく分からなかったのですが、よく当たる割には安いという噂の占い師のところでした。
現在は大学生なのですが、実家の家業を継ぐか、このまま東京で就職をするかでどちらにするか迷っています。
私の願いは東京で就職をしたかったのですが、家族からは子どもが私しかいないために後継ぎをして欲しいようです。
占い師の人にどうすれば良いかタロットで占ってもらったところ、自分のしたいことをする方が運勢が向いてくると言われました。家族のことよりも自分のことを優先する方がよいとアドバイスしてくれました。
私もそのことを聞いてから、東京で就職することを決めて、就職活動を続けています。
家族には申し訳ないのですが、自分には東京に夢があったので、こちらで頑張ってみたいと考えています。”
●占い師の相場は安すぎる場合は注意●
“彼女とデートしている時に、路上で手相の占い師を見ました。料金は3500円でした。
「ちょっと高いね」と彼女が呟くと、それが聞こえたのか占い師が「でも、よく当たるよ」とこちらに声をかけてきました。占いの相場はよくわかりませんが、3500円は高すぎると私も思ったので試しに「1000円なら考える」と言ってみました。するとその占い師は「じゃあ1000円でいいよ」とあっさり値下げしてきました。1000円なら良いかと思い見てもらうことにしましたが、そもそも占いの相場はいくらなのか疑問に感じました。占いの仕方はかなり適当で、5分程度で終了しました。当たりさわりの無いことばかり言って、肝心なことには口を紡ぐのです。後1000円追加で払えば、もう少し詳細を伝える、と言ってきましたが断りました。やはり1000円は安すぎた様です。”
●占い師の人気と実力とは●
“占いには、以前から長きにわたってお世話になってきているので、今さら、占い師の相場については、特に興味を持っていないというのが本音の部分であります。しかしながら、私の仲良くしている友達の一人が、全く現実とかけ離れた占いをされたと言って、少し怒り気味に話していたので、話につきあうことにしたのです。彼女がいうには、占い師の報酬は多いらしく、一般の会社員の人に比べれば、比較にならないほどの収入を得ることができると言うのです。彼女は、彼氏ができると占われているのに、現実的には、いないから、やけになっているのではないかと思ってしまいました。
私自身も以前に、占い師の収入面に関心を持ったこともありますが、そんなことは、私たちには全く関係のないことだと最近では思っています。むしろ、占いの内容に関心を持っています。”
●結果で気持ちが左右する占い師の相場●
“私が初めて占い師に見てもらったのは3年ほど前で、きっかけは同僚からの誘いでした。その同僚が居酒屋に行った時、店の片隅で占いをしている男性に出会ったというのです。しかもその占い師の言うことが現在の同僚の状況を言い当てていて、とにかく当たるということでした。
当時私は主人が体調を崩し仕事を失った頃でしたので、主人の再就職の事で大変悩んでいました。藁にもすがる思いで私もその占い師に見てもらうことにしました。
週に1度、居酒屋で占いをしているという男性に自分の名前や生年月日などを言うと、確かに現在の私の状況を次々と言い当てるのです。それは子どもの進学のこと、主人の失業のことなどでした。一番気がかりで聞きたかった主人の再就職については、1年以内に仕事が見つかるだろうということでしが、結果的には1年経っても仕事に就くことは出来ませんでした。
料金は30分ほどの占いで5000円でしたが、これが相場と比べて高いのか安いのかはよくわかりません。ただ一番聞きたかった事が当たらなかったので、やや損をしたような気持ちにはなりました。”